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日記:先週の休日について今頃書く怠惰マンことぼく

(これは全て先週のお話です)

暑い。一体全体誰に許可を取ってこんなに暑くなっているというのだ。万人の心の中に潜むジャイアニズムが僕の心にも出現し、謎の自分中心思考をもたらす。しかし何の問題もない。理不尽には理不尽をだ。マイ剛田が顕現せんばかりに自己主張をしている。

特に深い意味はないが、今日は美術館に行き夜はお酒を飲むという謎に模範的な休日を過ごすつもりでいた。終日細やかな予定を入れた休日を過ごすと逆に怠惰に過ごさなかったことを悔やむような僕だが、一方で予定は効率的に入れたいとも思う。朝起きて暫くブルーライトとそこに映る文字で目を慣らしていると時刻は9時。今から朝風呂をし、荷物を受け取り、その間に洗濯機にかけた洗濯物を干し、部屋を軽く掃除し、少しく仕事をすれば昼前、外出して選挙に行きランチを消化し、美術館に行って帰れば夜のお酒の予定に丁度いい。スケジュールが上手く組めると、自分が日常と自分自身をコントロール出来ている気がして心地よい。その実予定に管理されているにもかかわらずだ。今多分上手いこと言ったな、そう思って僕は再び眠りにつくのであった。おしまい。

 

みたいな感じで久しぶりに日記でも更新するか、などと思いながら今家路についている。

結局、飾りとしての休日を求めていたのかもしれない忙しなきパンクチュアルおじさんの僕は、無事全ての予定を、ほぼ計算通りに、完璧な時間配分で、最後の飲みまで消化したのである。ところが明日は月曜、また新たな1週間が始まろうとしている。もう少しぐうたらしたい、こんなに精力的になることもなかった、などと悔やんでみても後の祭りというやつである。ジャージーボーイズでも見ながらウィスキーをロックで一杯やれば良かったのか。あるいは、積読の風の詩を聴けをそのアクの強いレトリックに1人で難癖つけながら読めばよかったのか。まぁ分からない。日常の濁流に飲まれるだけの枯れ木こと僕は今日という日の最適化にも一苦労するんだなぁ。やれやれ。外は気がつけば多少涼しくなっていた。そうはいっても夜中も暑くなってるんだけども。取り敢えずエアコンをつけよう。