雑記:僕の触れたもの2024
今年印象に残っているものを備忘録程度に。気が向いたものにはコメントが入っています。(コメントの有無は完全にランダムです)
触れたことは反芻しないと豊かにならないね。


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【漫画】
みっちゃんの皮膚
#2024年の良かったモノ・コト
— ぼく (@Tire9a) 2024年1月11日
| みっちゃんの皮膚 | SHURO | シュロ https://t.co/2oKEB2uPMx
内なる自分とそうでない自分の境ってどこにあるんでしょうね…ここら辺はファッション学(と当時は呼ばれてなかっただろうけど)での鷲田清一しかり色々で言及されているわけだけど…まぁ自分というやつをどこに置くかという話は常に”在る”話なんだけど、これを読んでどう思いますかね。
話自体は、自分らしさとか、それを語る上での”分かち合える”ということへの話みたいに見えるけど、まさにそういう”ガワ”は本質ではないんじゃないかな…となると中身こそが本質と思うかもしれないけど、いやそうなんだけど…
ありす、宇宙までも
これは良い…なんて瑞々しくて真っ直ぐなんだ…
— ぼく (@Tire9a) 2024年9月22日
ありす、宇宙までも #ビッコミ https://t.co/sSsKthzMJA
こんもり吐いちゃってなにも書けない。黙って読んで。あなたが偽物じゃないならば。
美しいもの
めちゃくちゃ良かった。僕たちはその心で過去と未来を繋ぎ、美しさを紡いでいくのだろうか。#2024年の良かったモノ・コト
美しいもの https://t.co/EgSG8NM2IY— ぼく (@Tire9a) 2024年3月30日
【本】
40歳だけど大人になりたい / 王谷 晶
最近小説やエッセイに心打たれることがあまりなくなってたしこの本に心を打たれたわけではないんだけど、価値観やレトリックに賢くなったパターンのタイヤを見る部分がありグッときた。#2024年の良かったモノ・コト
— ぼく (@Tire9a) 2024年8月18日
40歳だけど大人になりたい https://t.co/oLe5bUQyAR #Amazon
平熱のまま、この世界に熱狂したい / 宮崎智之
この本は読んだ時からずっと大好きだったんだけど、良い感想が思い浮かばず言及できていなかったエッセイ。
タイトルを自分に落とし込むと、「日々続けていくことは難しいし壊れては継ぎ接ぎしていきながら走り続けていく毎日だけど、目の前のことを等身大に見て、一歩一歩小さくてもやっていこう。それが自分を尊び明日に希望を持つことに繋がる=結果的に日々続けていくことに繋がるから」という感じ。
全部読まずにつまみ食いでもいいかもだけど、個人的には最初から最後まで順に読むことに意味があると思う。その上で強いて言うなら、2,3章がオススメ。
「ビックリハウス」と政治関心の戦後史――サブカルチャー雑誌がつくった若者共同体 / 富永京子
政治や社会運動に冷笑的な態度は、自主性や主体性、多様性を尊ぶべきという規範故のもので、それが一つの参加としての在り方…というのは何も政治や社会運動に限った話ではなく、誰にでもどこにでもある話だよな…。
そして、そうした参加(加担という方が近いかも)が、誰かしらに何かしらの影響を必ず与える。豊かで新たな文化を作ることもあれば、価値や文化を毀損することもある。
さらに言うと、その影響というのは今この瞬間に限らず、もっと先の未来に対しても及んでいる…。
ややタフではあるけど流れは分かりやすいのでじっくり読んで、そのうえで「おわりに」の文章を読んでほしい…去年のベスト読書でした。
政治参加の戦後史とはあるけど、そもそも共同体(社会含む)に属する己の在り方・周辺(自分以外)との関わり方の話にも通じるところがあり、その意味で誰しもに普遍的な学びがあると思えた良本だった…いや良かった…。おわりにの文章はマジで必見。泣きそうになった。#2024年の良かったモノ・コト https://t.co/CnNjxF5WBS
— ぼく (@Tire9a) 2024年9月28日
東大ファッション論集中講義 / 平芳裕子
読んでよかった!断片的にしか知らなかった鷲田清一の研究やデザイナーの変遷、ファッションとアートの関係性あたりの前後周辺を体系的に知れて、概論的に学ぶ楽しさ面白さがあった。#2024年の良かったモノ・コト
東大ファッション論集中講義 (ちくまプリマー新書 467) https://t.co/myBoGOsj5S— ぼく (@Tire9a) 2024年10月3日
【音楽】
音楽は、基本的には個別ブログにしているのでこちらを見てください
※上記以外
会いにいこう / 吉高由里子 maganuaアレンジver(JR東海新CMソング)
アレンジも歌唱もバチバチに好みだった…#2024年の良かったモノ・コト https://t.co/fK9KTnsJnT
— ぼく (@Tire9a) 2024年2月22日
Sarah Aarons
恥ずかしながら存じ上げなかったんだけど、こんなすごい人おるんや。怪物か?
— ぼく (@Tire9a) 2024年5月11日
音楽感情好きには必修科目な感あるな…#2024年の良かったモノ・コト https://t.co/FOM5OUzB3M
【イベント】
鎌倉で生しらすを食べようの会
しらす、美味しすぎる。この時の出来事がきっかけで、個人的食べ物界の中で序列が一気にあがった。
江ノ島「浜野水産」。朝獲れしらすをご飯の上に乗せて海岸で自作生しらす丼を食べる。これ幸福感半端ないので皆やってほしい。そして帰宅後は釜揚げしらすと沖漬けで三度しらすを楽しめる。特に釜揚げしらすヤバい。これ食べると無くなっちゃうのさすがに理不尽すぎるだろ…僕は許せない…もぐもぐ… pic.twitter.com/UMrcIKoIKD
— ぼく (@Tire9a) 2024年3月31日
昨日の行程
— ぼく (@Tire9a) 2024年3月23日
・生しらすとご飯を買ってしらす丼
・鎌倉高校前を見物
・江ノ島の食堂で昼飲み
・海岸でビール&唐揚げ
・ビアバー(バナバサ)&洋菓子(メゾンドルル)
・ランダブーデザミ
・ミカサ
・鎌倉美学
でした。一日をとんでもない密度で満喫できて本当に良かったですね。どえらい楽しさでした。 https://t.co/Ew7fwkqPLc pic.twitter.com/Rfr0DFhI4o
第1回全統共通テスト模試
悔しすぎるけど、楽しすぎた!今年も頑張るぞ~

モーニング娘。’24 コンサートツアー MOTTO MORNINGU MUSUME@日本武道館
僕がモーニングが好きになったのは2012年。大学に進学したものの特にやりたいことも在りたい自分もなく、ただ人間のカタチもせずにただ生きていただけの自分がふとYouTubeでOnly youを観たのがそのきっかけ。
小学校の時に流行っていたモーニング娘。って今こんな感じなんだ、すごいな…と思った瞬間はいまだに鮮明に覚えている(余談だけど、その時の影響で未だに高橋愛が一番好きだし、他のハロプログループも好きだけどダントツでモーニング娘。が好き)。
ただ、今はもう2025年、もうこの映像に映っている人は全員いなくなる(武道館のライブ時点では1人だけまだいるけど)。なんとなく最新の情報は追いかけているけど、最早孫世代を見ている感覚でパフォーマンスはどんなもんだろうな…と思ったら一曲目のOne・Two・Threeのイントロで号泣してしまった。孫世代と思っていた子たちがエースになる瞬間を見せられて、あぁ続けるって続いていくってこういうことなんだな…と思わされたから。魂をデカい幹として、長く立ち続けたらこうなるんだなと思わされたから。
頑張るアイドルを見て生きる活力を見出し号泣する、あまりにベタなサラリーマンになってしまった。生田の卒業ツアーは勿論行きます。
HIKARU UTADA SCIENCE FICTION TOUR@さいたまスーパーアリーナ
SCIENCE FICTIONを聴いた時の元ツイの後半部分、今日のライブまさにこの話が出てきて嬉しいしグッと来るしでヤバがった https://t.co/UuqYlLNETT
— ぼく (@Tire9a) 2024年7月25日
上記モーニング娘。のライブが続けることの尊さを見せてくれたものなら、宇多田ヒカルのこのライブは、それに加えて「どうにか続けてきた僕たち(=お客さん一人ひとり
へのありがとう」が詰まったライブだったなと思う。僕たちも、一番長い人で25年生きた。宇多田ヒカルがその間に色々あったように自分たちにも色々あった。傍から見たら取るに足らないようなことも、誰がどう見ても大きなライフイベントも色々あった。身体はささった棘の数だけ衰える、心は衰えているかもしれないし、或いは強くなっているかもしれない。そうした変化が色々あっても、今この場では皆が一つになっている。なんて尊いんだ。このライブ後も全然生活は続くけど(実際この時はライブ終演後翌朝4時まで仕事をしていた…)、今確かにここに皆がいて一つになっている。
本当に圧巻だった。
Time will Tell 時間が経てば分かる
a flood of fcircle デビュー15周年記念公演LIVE AT 日比谷野外大音楽堂
afocへの気持ちは、上述のこちらに書いているのでご覧ください。今の佐々木のアウトプットを観れて本当に良かった。
ボロいタイヤ転がして生きてるってことを確かめにやってきたa flood of circle@日比谷野音。めちゃくちゃ良かった。戦って何に勝てば良いか分からないレベルあげの日々だけど、俺の夢を叶える奴は俺しかいないのでこれからもやっていきましょう。枯れてからが勝負なんだわ。#フラッド#AFOC野音への道 pic.twitter.com/bq4R5tKSMt
— ぼく (@Tire9a) 2024年8月12日
SONIC MANIA 2024
アウトプットは表現したいことを受け取るものでもし善し悪しを語るとしたらその表現したい内容によると思ってるんだけど、そういうことなくただ受け取って気持ち良いかもあるなと思った。サマソニはフェイクと思ってた時期もあるけど、今は素直にこれもありだと思う。#2024年の良かったモノ・コト https://t.co/lHYzXQTAej
— ぼく (@Tire9a) 2024年8月18日
アーティゾン美術館「空間と作品」
アーティゾン美術館「空間と作品」。リンク先のコメントから素晴らしくて良いのは確定だったけど、その期待値をはるかに超えてとても良かった!空間と作品というか、空間(周辺?)も含めて作品という理解をしてるんだけど、そこに介在し得る含意も心得た上で展示が(続)https://t.co/RjIZ6hI31l pic.twitter.com/JPZnOjIiP7
— ぼく (@Tire9a) 2024年10月2日
東大過去問の会
おじさんたちが確率の問題に苦戦しながら
— ぼく (@Tire9a) 2024年11月16日
も興奮しています! https://t.co/hE1JxYpAq6 pic.twitter.com/LYWbPU2zxt
最後は関数。参加者の1人が解説を上回る解きっぷりでフロア大熱狂。 https://t.co/hE1JxYpAq6 pic.twitter.com/1lhvXWlqeg
— ぼく (@Tire9a) 2024年11月16日
東大過去問で遊ぼうの会、マジ大熱狂でした!今後はもっと人数&頻度を増やしたいし色んな科目をやって好きな時に自由参加にできると良い…。問題は解けなくてもok!事実私も昨日の数学は完答0!マジで皆でワイワイするだけ!学術バーQで開催するはずなので気軽にご連絡を!https://t.co/v1jA4OXyTc https://t.co/hE1JxYpAq6
— ぼく (@Tire9a) 2024年11月17日
【YouTube】
「お前は永久追放だ」選手生命を賭けたストライキ & 近鉄バファローズ最後の日を語る / フルタの方程式
野球好きとしての興奮もすごかったけど、野球に関心がなくても、政治的動向とか権謀術数に感心がある人は是非みてほしい。ただ、事前に2004年のことをリアタイで追っていた野球ファンに話を聴くとか、そうでなくてもせめてwikipediaを流し見するとかしておいた方が楽しめるとは思う。前編後編どちらもあるので、両方観てください。
📺8/27(火) よる10時 プレミア公開📺
— フルタの方程式[公式] (@furuta_atsuya27) 2024年8月26日
野球ファンの皆様から反響をいただいている、
『2004年球界再編問題』の舞台裏。
🔽あすの後編、タイトルはこちらです🔽
「お前は永久追放だ」選手生命を賭けたストライキ & 近鉄バファローズ最後の日を語る
【野球伝道の旅】#フルタの方程式 https://t.co/KzvDmx4vkn
徹底討論!「結論から喋る」は本当に正しいのか?/ ゆる言語学ラジオ
度々名前としては聴いていたし、オススメされ続けてもいたゆる言語学ラジオ。ついに初めて聴いたけど、良すぎる。今まで自分が聴いてなかった意味が分からない。
堀元さん、自分にそっくりすぎるんだよな。クラスタリングしたら同クラスタ内に上位互換としているような気がする。研ぎ澄まされて優秀になった自分が堀元さんという感じ(不遜なこと甚だしいけども)。
ことこの回のラジオに限って言うと、自分がここ1,2年思っていたことに対する応答になっていたのも良かった。この回以外でも度々言及されているけど、今の社会においてスタンダードになっている在り方は、結局社会を構成する人間優位に作られたものでしかないんだよな。こう書くと陰謀論くさくなるけどそういうことが言いたいのではなく、例えば言語化が上手だと頭が良さそうに見えるとかもそういうこと。サムネの「結論から喋れ」もまさにそうで。そういう振る舞いがビジネス社会で正とされるから(∵そういう振る舞いができる人がビジネス社会のルール側にいるから)、その社会で生きる人間を作るためにある教育においても当然それが正とされる。この一連が悪いとまでは言い切れないけど、このことに自覚的な状態で生きることが大事なんだろうな、と。
私信だけど、ゆる言の話題をして直近でオススメくれた(実質的に決め手になってくれた)、友人に感謝だ。もう10年以上も皆でたまにつるんでると思うと感慨深いな…。
【食事】
食事は、外食ベスト10は以下の通りです。
各お店への想いは以下リンク先のツイートにぶら下げています。(し、探せば以下のお店以外のツイートもいっぱい出てきます)
2024年マイベスト外食
— ぼく (@Tire9a) 2025年1月6日
※初訪問のみで、訪問順に記載
牧谿 九段下/スパイス
旬果なか村 東日本橋/中華
中村屋 大井町/焼鳥
ガンゲットラシェーブル 浅草/ビストロ
すぎ田 蔵前/とんかつ
Le Bois 勝どき/ビストロ
山もと 三鷹/焼鳥
割烹年無し 神田/和食
香噴噴 木場/中華
nacol 浅草/イタリアン https://t.co/WwzOJAN6Se
※上記以外
JR東海 まるっと鮎煮弁当
新幹線って情緒入ってますよね。だから、駅弁とか、すごいかたいアイスとか、おつまみとビールとか色々がその情緒で貴様の意味を加速していると思うんですよ。勿論それを否定するつもりはないけど。
みたいな御託を並べてる人間がふと偶然買ってめちゃくちゃ美味しかったのがこのお弁当。7月に買ったし、鮎となると季節が限定されているのだろうけど、名古屋駅の新幹線ホームの駅弁売り場とかで普通に買えるので、機会があれば全員買った方がいい。鮎が嫌いな人はしらん。
JR東海の「まるっと鮎煮弁当」、派手さはないけど納得の良さだった。柔らかく煮込まれた鮎が二尾入ってる弁当、珍しい&お得すぎでは?菜飯とめしどろぼ漬(初めて知った)が美味しくて、全体の量も多すぎず食べやすい。これが980円は安い。華やかで見た目に強い駅弁も多いけど、質実剛健な駅弁も良い。 https://t.co/fsc1yUt9lG
— ぼく (@Tire9a) 2024年7月14日
【その他】
アクスタ・ステッカー制作
※ただ今アクスタは完全欠品中、ステッカーは「ありがタイヤ」のみ欠品中です
僕のアクスタと、僕の口癖のステッカー作成しました!!!(???)
— ぼく (@Tire9a) 2024年4月14日
アクスタは2タイプ、ステッカーは5種類あります。
欲しい方がいれば何かしらの方法でご連絡ください。
※一部商品は既に品薄となっており、且つ受注生産方式を取らせてもらっているので、場合によっては納期を相談させてください。 pic.twitter.com/1YG8JmFRrB
生きづらさを、私は書かない / 清 繭子(note)
生きづらさを、私は書かない|清 繭子/小説家になりたい人(自笑)日記 @kiyoshi_mayuko #note https://t.co/xd9sebAAVu
— 清繭子「 夢みるかかとにご飯つぶ」 (@kiyoshi_mayuko) 2024年10月6日
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※ちなみに、オールジャンルベストはこちら
今年楽しかったことオールジャンルベスト10も試しにやってみました。自分が豊かになったものを時系列順に。
— ぼく (@Tire9a) 2024年12月31日
ただ、評価観点がブレてる気しかしないのと、接戦すぎて年明けのブログの時にはもう変わってるかも…。#2024年の良かったモノ・コト#オールジャンルベスト10 https://t.co/hRmwgVS0Ym pic.twitter.com/ERDtfENxn6
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今年も楽しく生きるぞ~
雑記:僕のベストアルバム2024
どうも、都内在住会社員、タイヤです。
早いもので2015年から続けているこの個人的企画も、(途中休んだ年もありながら)10年を迎えました。
10年も続けたもの、パッと思いつく限り義務教育のみと考えるとエグい記録ですね。情けない記録とも言えますが…。
まぁでも落ち込みや情けなさ、喪失、それだけでなくちょっとした良いこと、でもそれが取るに足らないと思わされること…日々色々がある中で愚直に続けるというのは本当に凄いですからね、大人の皆さんは分かってくれますよね。
今年もやっていきましょう。
というわけで、やります。
まずルールはこちら。
去年までと思うところあり少々変更しました。
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【ルール】
以下条件を満たす作品であること(10年間ずっと同じです)
・2024年に発売されたアルバム・EP
・作品を通し(曲順通り・途中停止無し)で1回以上聴いている作品
【判断基準】※取り消し線・赤字は去年までとの変更点
自分・そのバンド・音楽(界)全体という視点を意識した上で、以下要素を見ていく(MECEではないが)
【自分軸】僕自身の心がその作品を聴くという体験を通して豊かになれること
【自分&バンド軸】その人が表現したいことにしか出せないを楽しめること
【バンド&音楽軸】ジャンルまたはバンドやグループの文脈において新奇性を感じること
【自分&バンド軸&音楽軸】今後も長く聴き続けたくなるエバーグリーンな作品であること
・在りたい自分(To-be)と、現状の自分(As-is)のどちらかの意味合いで、印象的であること
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まぁなんというか、結局のところ鑑賞という行為は「その人が表現したいことおよび表現そのものを受け取る・理解しようとする営み」で、その行為の結果として「自分の心が豊かになる」と思ったんですよね。上記変更をかけたのはそういう理由です。
構造的整理ができていないので仕事だったら殴られていそうな内容ですが…
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10.A Dream Is All We Know / The Lemon Twigs
インディーロック好きにとってたまらない存在だったThe Lemon Twigs。ここからもっと売れていくかもしれないな…?と思った。
一言で言うとパワーポップ的なアルバムだけど、持ち前のメロディの美しさが相まってか少しノスタルジックなところもあり。でも34分という短い時間以上に退屈しない。
多分だけど、自分自身がこういう原点(ここでいうとメロディの美しさ)を抑えつつ引き出しを広げていっているみたいなアウトプットが好きなんだと思う。いい歳になると、継続それ自体の尊さは勿論だけど、自分がどう継続していくのかってめっちゃ悩ましいじゃないですか。変わらないという継続なのか、変わるという継続なのか、勿論そこはグラデーションでしかないけど、何を選び何を棄却するのか、それは棄却に見えてそうではないのではないか…。
ただ、苦しんだ先には確かな光があると思っていて、その一つがコアを持ったうえで飛び立つ振る舞いなんだろうな。それがどうやって出来るのかは分かりませんが…。
明るいけど冬の季節に合いそうなので、晴れて暖かいけど冬風冷たい夕方に是非。
9.らんど / ZAZEN BOYS
1/24、ちょうど丸一年前に発売されたこのアルバムがベスト10に入るとは思わなかったですね。一曲目のだんびらからめちゃくちゃ良いんですよね。ま~た向井秀徳が「繰り返される諸行は無常、それでもやっぱり蘇る性的衝動」と言っていて「やっぱり蘇っちゃうか~!!!」となる。
いやそんな話ではなくて(勿論諸行無常性的衝動も大好きだけど)、多分らんどって過去のZAZEN作品の中では、聴きやすい・でも?なぜならば?ギターロックに回帰している作品だと思うんですよね(といっても前作「すとーりーず」は2012年発売だけど(マジかよ))。尖ることと大衆に迎合すること(自分にとって聴きやすいことが大衆迎合というのは勿論飛躍甚だしいわけだけど)は兎角二項対立で語られがちだし、原点回帰的な姿勢はなんとなくいいものと思われがちなように思うんだけど、どうなんですかね?どう思いますか?
↓
結局「今回はこうしよう」とかはないわけですよ。なんせこれだけ時間があったわけですから。自ずとこうなったとしか言いようがないんですけどね。最終的にできあがって、「結局俺にはこれしかないんだ」と思いましたね。何をやってもこうにしかならない、でもそれは悪いことではないと自分では思っています。これが自分であると自覚できるというのは、幸せなことなんですよ。自我の権化たる「THIS IS 向井秀徳」の確認ですよね。
8.GRAND POP / PAS TASTA
J-POPって良い…いいですよね…。
多分音楽的にはデスクトップミュージックというか、EDMとは違うダンスミュージックとしての作り方なんだけど、めちゃくちゃバンドサウンドになっている(後半でも多分触れるけど、そもそも自分はバンドサウンドが好きっぽい)。
そして前作との流れで聴くと、この作品が前作からの地続きになっているのがよく分かる。そして自由な発想で、人を引き付けるギークな音楽が作られていることがよく分かる。ここら辺はどこからしに転がっているインタビューを見た方が早いのかもですが…
いずれにしても、J-POPって良い…いいですよね…自由で、自分たちらしさを表現できる…。(それは他の物でもそうなのかもしれない)
※前作はこちら
7.Only God Was Above Us / Vampire Weekend
(元々のそこはかとなくパンク薫るインディーロックからラウドなエッセンスが加わって音楽が昇華しているなという感じがあって、元々変幻自在で引き出しの多い音楽をする人たちだとは思っているけどそれ以上に幅があって、先行シングルを上回る所謂捨て曲なしな一枚だから47分がマジで一瞬で)とにかくカッコイイからマジで皆聴いてほしい。今年のAOTYが集計されたら1位もあるんじゃないかな。
変にBGM聴きしないで集中して聴くべき一枚。
6.BRAT / Charlie XCX
このアルバム、実は最後まで何位に置くか悩んでいて、改めてこのブログを書く中で「年末の自分はこれを6位にしていたんだ…」みたいな感情になっている。でもまぁ分からんでもないな…年末の自分、悪くないかもしれない
まごうことなきダンスミュージックなんだけど、音と歌詞が悲しくて結構内省的だなと思う。
絶対的に文句なしに良い作品なので、上手く語れなくて情けないけど未聴の人がいたら是非聞いてほしい…(カマラハリスの件でも話題になったし、わざわざ他人のベストアルバムを見るような音楽好きは殆どが視聴済みとは思いますが…)
5.WILD BUNNY BLUES / a flood of circle
正直アルバムとしては前作の方が好きなんだけど、とにかく確かに「僕自身の心がその作品を聴くという体験を通して豊かになった」一枚。
とにかく終始バッドの入っている曲で、苦しみ続けているけどそれも含めて俺だから繰り出していくしかない・やり続けるしかない、という心の叫びの曲。
実際このアルバム発売の日比谷野音で「アルバムの曲を明後日までに作らないといけないまだ全然できていない。でも枯れてからが勝負」と言っていたし、それが響きすぎてマジで現地で泣きそうになったんだよな。本人もその時言っていたけど、カッコつけじゃなくてマジでそうなんだよな。続けることは苦しくて、どういう在り方・何を表現したいのか自分のことなのに自信もなくなってきて、そんな中で守りの毎日過ごしているうちに表現したいこと(主に怒りたいこと?)が無くなってきている気すらしてきて、当然それは人としての死を意味する気がするんだけど、それでもやっていくしかないもんな。腹から声出して。
何の解決にもなってないし、困難は続くのかもしれんが、やっていきましょう。社会で人のカタチ保って生きるために。当たるまで掘っていきましょう。
4.Love Flutter / パソコン音楽クラブ
ダンス・ミュージックベースなのは相変わらず、ノイズや音の揺らぎが入っていてすごく地に足ついているとでも言えばいいのか、身近な感覚がある。Flutterが揺らぎ・ときめきという意味だから、多分意識しているんだろうけど、そうなるとLove Flutterというタイトル良すぎませんかね…。大人になってから特に、続けていくことの難しさや色々を痛感させられるというのは冒頭の通りだけど、なんというか(正負どちらも含めて)それらを引き起こしているかもしれないみたいなものも愛して、生活をやっていきましょうみたいなメッセージを感じて涙不可避ですね…。
See-Voiceの時もリバーブがかかることでこうした揺らぎというか心の機微みたいなのを喚起させられる音楽を作っているなと思っていたんですけど、ちょっとパ音すごすぎるな…それでいて変に暗くないのもすごい。書いてたらテンションあがってきた。
(そんなつもりはなかったけど、今年のベスト10は電子音が強いな)
3.MANTRAL / Galileo Galilei
MANSTERとの2枚同時リリースのアルバム。どちらも併せてだけど、とにかく力強い。本人たちの活動再開後の勢いが出てるのかは分からないけど(そういうのが知りたいならこんな見ず知らずの奴のオナニーみてないでインタビュー記事漁った方がいい)、常に変化しながら葛藤してきた、或いは葛藤しながら変化してきた人たちがめちゃくちゃ自由で、それでいて力強くて、自己肯定感高いアルバムを出してきて嬉しくなる。
音楽的にはPORTAL(個人的には今(の)Galileo Galileiのファンと名乗る人でこれを聴いてない人はさすがに0人説だと思っている)からの地続きで、懐かしさと新しさに嬉しくなるんじゃないかと思うけど、そこら辺は私の以下過去ツイを見てください。あとちょっとTHE 1975みが出てきてるし、Porter RobinsonとThe 1975とGalileo Galileiがすごく近しい位置にいるのを感じる(実際それぞれに接点があるはず)
Galileo Galileiの新譜、ちょっとめちゃくちゃ良いかもしれない。個人的にはPORTALとSea and the Darknessが二代巨頭だと思ってる(し、一般的な評価もそうな気がする)けど、次のアルバムがそれらに変に引っ張られない止揚の作品になる気配を感じる。 https://t.co/OFEpMGAOW3
— ぼく (@Tire9a) 2024年9月12日
Galileo Galilei、パレードの頃からは完全に別バンドで実際どんどん変わり続けているけど、改めて聞くとPORTAL以降はずっと地続きになっているなと感じる。どのアルバムが好きかはその時の市場の趨勢や自分のトレンドや心によるのでこれと決めるのは難しいが、全部好きだ。そして新譜を聴いていると、 https://t.co/xg8JtHQcS8
— ぼく (@Tire9a) 2024年10月22日
変化の先に自由を獲得しているというか、新譜が一番自由で豊かな創作に感じる。自己表現とは試行錯誤してぶつかり続けたその先にあるもので、シンプルに内側を出すことのみに向き合うことで結果的に他の何かに囚われない自由を感じる結果が出力されるものなのかもしれない。https://t.co/94L5XB16qR
— ぼく (@Tire9a) 2024年10月22日
2.Smile! :D / Porter Robinson
こちらも元々のエレクトロさにギターやドラムが加わってよりバンドサウンド感が出てる一枚。(繰り返すけど、やはり自分はバンドサウンドが好きっぽい)
でもバッキバキのシンセは顕在で、さらに繊細さもありで、ポップスとしての完成度が高すぎる。さすがに日本の音楽、特にアニメ音楽が好きなだけあるな~。
J-POPって良い…いいですよね…自由で、自分らしさを表現できる…。
1.In Waves / Jamie xx
ダンスミュージックなんだけど、とにかく内省的な一枚。これ家で体操座りで聞くやつでは?とすら思う。でも曲のつなぎも良い。特に9曲目のBreatherからラストまではそのまま駆け抜ける。
悩み、内省した先に、確かな技術と在りたい自分とが合わさって、過去以上のものができることってあるんだな。大好きな前作In Coloursよりも好きな気がする。
めちゃくちゃ聴いてよかった。表現の美しさにぐっと来たのは勿論、そこに乗っている表現者の伝えたいこと・生きざま、聴き続けられる良さ…すべてが良いし、何より気合が入った。
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撫でながら母の寝息をたしかめる ひかりは沼津に止まってくれない
やり続けていたことがいつか急に上手くいかなくなることもあるし、それが何も気にしていなかったちょっとした揺らぎに起因して起こることもある。
変わらず繰り出すことが大事だと思っていたのに、続けることがままならないこともある。
一方で、諦め止まっていた時計の針が急に動くこともあるし、自らの力でそれを動かすこともある。
日常生活のなんてことない煌めきが、昔取った杵柄以下のサムシングが、何かを始めさせることもある。
終わりはあるけど、終わりはない。壊しては作り、壊れては作り、止まっては走り、止められては走る。やることに答えはないかもしれんがやる。
終わりはない。
楽しくて続けられる時もあれば、心辛くて続けられない時もある。
でも、迷い、これしかなくても、その”これ”すらもない一切ない出がらしになっても、続ける。そうした先に絞り出せるものがあるかもしれないし、或いはそうでないかもしれない。
でも、間違いなく終わりはない。
終わりはない。
※おまけ
今年も実施。書きつかれたので言葉は簡素ですが、上記には含めなかったけどよかったと思うものも少々…。
・灰toダイヤモンド / BEYOOOONDS
BEYOOOOONDS、仕上がりすぎじゃないか?いつの間にかハロプロ内で平均最年長らしい(1/24現在)。仕上がり始めた時のベリキューを見ている気分になる。平井美葉、もう25歳なのか…
・Life Size Life / 171
国道171から名付けられたという某石橋Fラン大学がピンときそうなネーミング。多分今の30代半ばかそれ以上の世代に好かれた旧き良き(便宜上の表現)ロックを聴いてきた人たちなんじゃないかな。自分がそういう世代の音楽が好きと思う人は聴いてみてほしい。歌詞や曲名が青いのも含めて良い。
・pothos / 雪国
良いバンドがいるな~。美しいポストロックは薄暗い夜明け前の寒い冬がぴったり、そう、バンド名とアウトプットがハマりすぎてる。これからもっともっと流行ってほしい。
俺に真実を教えてくれ!! / テレビ大陸音頭
一気に話題になったこの曲。さすがに無視できないな~
・SCIENCE FICTION / 宇多田ヒカル
ルール上、アルバムorEPではないので入れなかったけど、聴いた人は分かる。ほぼすべて過去局のベスト盤と思いきやアレンジが圧巻すぎてこれは実質新譜。光が特にヤバいです。
めちゃくちゃ良かった。再録組が圧巻すぎて最早新譜。Addicted Youは程よい違和感とともにヌルッと入った印象だったけど、First Loveで光に打たれた。これは宇多田の25年と、僕たちリスナーの25年の走馬灯だし。そしていつかの自分へのプレゼント。(続く) https://t.co/6QJmyCzu5N
— ぼく (@Tire9a) 2024年4月28日
中でも光は圧巻すぎたけどここでまだ折り返し。そしてElectricityか強すぎる。「Electricityかなにかbetween us」のところ、ダンスビートの裏拍に言葉の音を合わせてる?関係性を歌うのにこの表現方法ヤバすぎでら?GoldといいBADモードの先をこの短期間で出してくるか…#2024年の良かったモノ・コト
— ぼく (@Tire9a) 2024年4月28日
・ちょこっとLOVE / fishbowl
つんく♂がさすがなのは大前提なんだけど、編曲とそれを歌うfishbowlが良いから成立してる。
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※昨年のベスト10
※一昨年のベスト10
雑記:僕の触れたもの2023
今年印象に残っているものを備忘録程度に。気が向いたものにはコメントが入っています。(コメントの有無は完全にランダムです)
何かに触れると豊かになるね。

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【漫画】
今夜すきやきだよ
これ描いて死ね
とよ田みのる「これ描いて死ね」。(一見すると)負の(ような)エナジーは確かに力になるように思えるけど、寧ろ正の衝動という火に負のガソリンを注いでるというのがエナジーの正体に近い気がする。ここら辺はアラサー期の自分のメインイシューな気がするな〜https://t.co/Uh3ZmPmdlr #Amazon
— ぼく (@Tire9a) 2023年1月24日
ふつうの軽音部
もうめちゃくちゃ良いので絶対に読んでほしい。キャラクターの雰囲気も、ストーリーも、うすら寒いところもアチィところも最高なので。
ヤバイ
ヤバイはヤバイぞおじさん「ヤバイはヤバイぞ」
— ぼく (@Tire9a) 2023年8月14日
初回全話無料のマンガアプリ「少年ジャンプ+」で「ヤバイ」を読んでます! #ジャンププラス https://t.co/d5v8RMly4s
ちいかわ(セイレーン編)
— ちいかわ💫アニメ火金 (@ngnchiikawa) 2023年12月31日
※ネタバレになるのでセイレーン編と違う最新話
なんというかHUNTER×HUNTERのキメラアント編に近い感覚。それぞれが戦う・戦わない理由があり、苦しむ理由があり。それらを知る過程でお前は何を思い、それを知ったうえでお前はどう振舞うんだと思うところもあり。
真実に向き合う態度、それを知ったうえでの振舞い…俺はなんであれそれを自分で選ぶことに黄金の精神があると思うんだわ。
【本】
斎藤環の「自傷的自己愛の精神分析」、めちゃ良かったし、かなりオススメだ。思うところありすぎて途中キツくなったけど、章立ても相まって読後感?は良かった。相反する2つの感情の中でせめぎ合いながら生きてくことの大切さ、身につまされる。長い付き合いの本になるかも。https://t.co/CTi4MfGzyw
— ぼく (@Tire9a) 2023年1月20日
自分大好きであるがゆえに予防線張って、そのくせプライドはいっちょ前な自分にぐっと来た。だからと言って己に刃を立てるわけじゃなくて、努めて建設的であるのも良い。
李徴子気質がある人が読んでみてもよいかも。
それでも女をやっていく
僕がTwitter開始初期から好きでフォローしていたひらりささんの「それでも女をやっていく」。読むのがキツい、良い本だった…。学び、深め、間違い、傷つき、学び。向き合ったり逃げたりしてきたこのことを、苦しくても地道にまたやっていくしかないし、やっていきたい。
— ぼく (@Tire9a) 2023年4月4日
https://t.co/uH3b9xHTJ6
同志少女よ、敵を撃て
「同志少女よ、敵を撃て」今さら読んだけど、とても良かった。昨日今日と、読後の自分が正しく迷い揺らいでいる。僕はどんな景色を見たくて、何が嫌で何が悔しくて何が嬉しくて今日を生きているのだろうか。
— ぼく (@Tire9a) 2023年5月7日
””誰か愛する人でも見つけろ。それか趣味を持て。生きがいだ。””https://t.co/q3z5zPzzaX
普通を誰も教えてくれない
コンサルティング会社完全サバイバルマニュアル
メン獄さんの本、noteも買ってたけど改めて読んだ。ビジネス書ではないだろと思いきや、読後感的になんか気合入ってきたしビジネス書なのかも。内容とは別に僕が目指してきた在り方の一部を再認識できたのも良かった。
— ぼく (@Tire9a) 2023年4月24日
コンサルティング会社 完全サバイバルマニュアル https://t.co/QtOaGrBVsK #Amazon
コンサルじゃない人も、今働いてない人も是非読むといいと思う。各エピソードと通じるところのある漫画や小説のセリフも入っていて単純に読みやすいのと、自分がどう生きるか、どう在るかということを考え直させてくれる。
やり続けるしかないんだわ。
【お笑い(テレビ)】
あちこちオードリーオアシズ回
※現在は視聴できません
光浦さんが「皆の需要によってクソババア的なキャラクターになってたけど、人間には多面性があって、キャラクターは嘘じゃないけどそれが環境によって引き延ばされているたかも」っみたいな話をしていて、自分の一面との折り合いのつけ方を考えていた話。
演じるキャラクターがあること自体を否定しているわけではなくて、演じさせられる環境を単純に否定しているわけでもなくて、自分自身の他者への振る舞いも含めて考え直してみてもいいかもね、という優しいオチだったのも含めて、総じてよかった。
音楽ベスト10のブログで書いた「手を動かして頑張ることに光属性闇属性がある」という話もそうだし、他人の悪口を言わないようにすることと、他人への偏見を全方位にばらまくこととの両方の気質を持っていることもそうだけど、ここら辺の折り合いのつけかたに対して、変に自責になりすぎずに、うまくやっていってもいいよな、と思った。
お笑いエスポワール号
※現在は視聴できません
あちこちオードリー:黒澤ザマミイ回
※現在は視聴できません
ザ・マミィ酒井がかわいく見られたいと言ったことに対して黒沢さんが「元々ピアスしてた人間が今更変えられないよ?」と言ってたのがめちゃくちゃ良かった。心に刻んで生きていきたい名言。
脱法TV
ふたりのディスタンス
※現在は視聴できません
これ、明確に見てよかったと思ってるんだけど、なんでそう思っているかまったく整理できていなかった。
改めて考えて見てもあまりピンとこない。名前を付けないけど確かにそこにある、通じ合ってるんだか通じ合ってないんだかよく分からない距離感が面白かったのだろうか。自分にとってそういうものがあるのがいいかはちょっとまだよく分からないが。
人間関係についてあまりちゃんと考えたことはなかったけど、今年の目標である「モノゴト(世界?)との向き合い方を見つめ直し続けること」のモノゴトに人も入ってくるという意識をもって過ごそうと今思いました。
【お笑い(テレビ以外)】
読む余熱シリーズ
毎年のM-1グランプリの総括はじめお笑いに関するコラムやレビューが書かれている本。何が面白いかといわれると難しいけど、よく見ている人のすっと入ってくる言葉がシンプルに読んでいて楽しい。ある意味エッセイを読んでいるのに近い感覚になる。ちょっとでもお笑い好きな人にはオススメ(本当に僕程度の詳しさでも全然楽しく読める)
つぶぞろい2023
※現在は視聴できません
歴史を知らない僕でもOPコントからずっと面白かった。
「お花が届いたぞじゃないんだよ!」
※現在は視聴できません
吉住が奇才すぎる。
※現在は視聴できません
前者は、中田あっちゃんの提言に対して「真っ直ぐ勝負してないウンコみたいなやつが相方の名前使うな、中田」とせいやが呟いた回。終始お笑いとしてちゃんと面白かった。中田あっちゃん、本人の思いはさておき弄られると面白いんだよな。キンコン西のに近いところがあるのかも。
※現在は視聴できません
これは聴いた人にしか説明できない。
【YouTube】
社畜OLちえ丸
ブラック企業に勤めるアラサーOLの労働(等)模様が定期的に更新されている。何が面白いというわけでもないけど、つい見てしまう。
サイボーグAD飯岡チェンネル
飲みっぷりがいい人の飲酒している様は見ていて本当に気持ちいい。
これを読んでいる我こそはという方、今度配信してください。投げ銭します。
フルタの方程式
毎回古田の喋りがうますぎる。
official令和ロマン
あぁ~分析だ~~
とかじゃないものばっかりで普通に面白いです。ネタがあがっているのもありがたいね。
こたけ正義感(逆転裁判実況)
最初はこたけ正義感が弁護士としての知識をもとに的確に突っ込んでいるのが面白いんだけど、だんだんこたけ正義感本人が感情移入してきて熱中しているのがいいんだよな。
こたけ正義感は「賞レースのネタ全組リーガルチェックしてみた」も面白いです。
NOBROCK TV(第3回ツッコまれたい女たち)
安田乙葉さんの演技うまっ。
【スポーツ】
第99回東京箱根間往復駅伝競走
・勝ちにいって勝つレースができたこと
・雑草もエリートも、1年生も4年生も、エースも脇役も、絶好調の選手もアクシデントのあった選手も、ちゃんと足並みそろうのが大変だった中で、1年間の集大成としてのレースをしてくれたこと
・そこに行くまでの過程
全部良かった。皆ありがとう…。
上のリンクは99回目のダイジェスト映像だけど、サイト内リンクを飛ぶと、63回大会以降のダイジェスト映像やランナー目線の映像、過去のランナーのインタビューとかコンテンツが盛りだくさんでとても良いので是非みてください。
※ちなみに、このページのデータもめちゃくちゃ見やすいのでオススメです。これ見ながら晩酌できる。
WBC日本代表
今更書くことはないけど、感動をありがとう。
ブダペスト世界陸上(男子マラソン・女子やり投げ・女子5000m)
田中希実の5000mと、山下一貴の男子マラソンもよかったです。
北口はダイヤモンドアスリートで、ちゃんとリソースをかけて育成世代から一貫した強化ができれば、今は勝てていない競技でも世界に負けないんだよなと再認識する。卓球がその最たるもの。バドもそれに近いところがあるけど。
ウィンブルドン男子決勝
アルカラス、ちゃんと見たの初めてだけど、これ強いな。単純な技術に加えてハートが強いのもあって、ディフェンス力が高い。それでいてバックハンドも強いから、攻め手もある。ナダルに近いけど(実際出身国も一緒だし)ちょっとジョコビッチ自身に似たところもある気がするんだよな。
全米は簡単にいかなかったし、テニスをする機械であるところのジョコビッチに勝つのはだいぶハードル高いけど、24年も楽しみ。
バスケW杯日本代表
こちらも言わずもがな。
そんなもん当然やないか、はっきり言うて。
【その他】
CRAZY MONDAY GIN
書いてある通りだけど、コリアンダーの存在燗があり、スパイス感が強く美味しい。ソーダで割ってさっぱり目の食事と合わせるもよし、単独走をしてもらうもよし。
ベッド
ある方が良い。
7G BULKY WOOL DAMAGE ROUND NECK PULLOVER / s'yte
安くて万能。
赤味噌さん
今年見つけた中日とレッズのファンで助っ人外国人選手事情にめちゃくちゃ詳しい一般人。
外国人選手はいつも獲得のうわさが出てから調べていたけど、貴重な情報源になった。というか詳しすぎ。
あと、わりと選手に対する意見が数値ベースなので信用できる。
「ダムタイプ|2022: remap」展
世界をどう知覚するか?そこにいる自分をどう理解するか?みたいなことを強制的に考えさせられるタフで面白い空間だった。
アーティゾン美術館自体の床面積の狭さもあって展示自体は小さいんだけど、暗闇の中で自分が今どこにいるのか・そもそも何の一部になっているのかがよく分からないし、そこで何に触れて何を知覚しようとしているのかも分からなくなる。
でも多分それはこの展示の狙いでしかなかくて、自分と周辺の輪郭というものは実に曖昧であること、周辺として知覚しているものもその一部でしかない(かもしれないこと)を通してコミュニケーションについての思いを喚起させる装置なのかな、と。
ところでアーティゾン美術館という名前は『「ART」(アート)と「HORIZON」(ホライゾン:地平)を組み合わせた造語で、時代を切り拓くアートの地平を多くの方に感じ取っていただきたい、という意志が込められています。』んだって。そこでダムタイプの展示やってるのアチぃ~。
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来年は触れたものをマメに記録しておこうと思いました(完)
雑記:僕のベストアルバム2023
2023年の振り返りなのに年内にできなかった…。

いや、でもやらずに逃げ出すよりは良いから、1/1の今からでもやるか…。

と思って、ルールやトンマナの確認のために去年のものを開いてみたら、更新日が「1/22」。
去年からの成長が見える、良いスタートですね(良いスタートとは言ってない)。
というわけで、やります。
まずルールはこちら。
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【ルール】
以下条件を満たす作品であること
・2023年に発売されたアルバム・EP
・作品を通し(曲順通り・途中停止無し)で1回以上聴いている作品
【判断基準】※取り消し線・赤字は去年までとの変更点
僕自身がその作品を聴くという体験を通して豊かになれること(という、大方針と、それを左右すると思う4つの観点(MECEではないが))
出会ってよかったと思える音楽であること(ざっくり、以下4つの視点の掛け合わせ)
・ジャンルまたはバンドやグループの文脈において新奇性があること
・今後も長く聴き続けたくなるエバーグリーンな作品であること
・その人にしか出せない独自性がを感じるアウトプットであること
・在りたい自分(To-be)と、現状の自分(As-is)のどちらかの意味合いで、印象的であること
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10.miss you / Mr.children
ミスチルの約3年ぶりの新作。個人的には、キャリアの第一線から(結果的に)離れた人間が、「今の第一線というもの・今の自分たちが積み重ねてきたもの・一方で今の自分が持ち合わせていないものの狭間なの中で苦しんで、それでも自分たちとはこう思うんですよ」と言っているように感じた一枚。
この年齢になって、自分がどう生きるかを考えさせられる(主体的に考えているようにも思うが)ことが多く、そうした時に外部刺激の力を借りることが少なくないわけだけど、だいたいは過程のその先の話が多いように思っているんですよね(自分の理解・解釈力の欠如な可能性はある)。
それも、その先の話は手を動かして光になるパターンか・手を動かして修羅になるか・それか止めるという選択肢をとるかに収束することが多いように感じている。勿論それ自体はまだ見ぬ未来に向けて進む動機づけにはなるんだが、一方で態度を保留しつつ意思表示をする、という在り方もあっていいように思っていて。
で、それを繊細で・鋭利で・でも分かりやすい音楽という自分たちが今まで紡いできたものに載せてアウトプットしているのもアツいな、と。
入りからずっといい曲が続くんだけど、そういう内面的なところがよかった一枚。ビッグバンドの新作なので、曲紹介とかはそこら辺の有識者やヲタクたちがやっているものをみてください。
あ、でもシンプルに音がよすぎてビビるのでそこは注目。
9.This is why / Paramore
これは、「音楽を聴くのってやっぱり楽しいなと思えた」というシンプルかつごく個人的な理由でランクイン。
色々と思うところがあり、「とにかく手を動かして、何かに触れて、知や経験それ自体を獲得していかなければ一生嫌いな自分のまま生きて、誇れる生き様なく死んじまうぞ」という思いのもと、去年までより積極的に多少の強制力を持ってでも音楽を聴こうとしていたのが今年(23年)のはじめ。
そんな中で、元々好きだったParamoreのアルバムがよすぎて、音楽を聴くという行為に自然とカムバックできたこと・積極的ではあっても必ずしも強制力を持って聴くことはしなくてもよいのでは?と思えたことがこの一年においてとても大きかったですね。
アルバム全体としても、前作After Laughterでのポップでカラフルでちょっとオールドスクールなところと、前々作までの激烈でパワーポップのパワー成分が強めなところと、それらの止揚にたどり着ている感があって好きです。
曲順に聞いてなんぼな一枚。
8.大吉 / Summer Eye
元シャムキャッツの夏目君がSummer Eye名義で出した一枚。これ、もしかしたら将来カルト的に人気になったりしないかな…?と思っている怪作。
個人的にシャムキャッツの優しくてポップだけど、そういう認識を持たれていることには真正面から受け止めない不思議な音楽がとても好きだったんですよね。
なので?、解散してそうした音楽の方向性から変わってしますのであれば別にソロ名義を聴くのも…と思っていたし、一方でそうしたシャムキャッツのそれと変わりない音楽なのであればそれはそれで聴く意味もないし…と矛盾しているけど確かに両立した感情を抱いていたのが解散直後。
ところが、何の気なしに聴いてみたらキラキラと輝くポップミュージックが、二字熟語のみの飾らないタイトルで並んでいてびっくりした。しかもじっくり聴いてみると中南米っぽい独特のリズム感だし、音はアシッドハウス(なのかな?)ぽいもので作られていて。
先に書いた謎の感情のすべてを上回るアウトプットだったということで、もうこれ以上何も言うことはありません。
全体的に前向きで、ただありがとう…ありがとう…と享受するばかりであるな。
7.私は何を言っていますか? / kiss the gambler
最初はタイトルが面白いという浅い理由で聴きはじめたんだけど、スケールのでかいポップな音に、暗くはないけど繊細な心情描写を歌う朗らかな声で、柴田聡子を初めて聴いた時と似た気持ちになった一枚(柴田聡子の方が、もっと内省的で・ポップ要素は薄いと思うけど)。
似た気持ちになった理由は、多分だけど「自分が思っていること、自分が表現したいこと」にものすごく正直だからなんじゃないかなぁと。そして、それができるだけの自分との対話を繰り返している(≒自分に深く潜り、時には自分を内破するような営みを繰り返している)んだろうなと感じるから好きになったんだなとも思いました。
私は何を言っていますか?は本心でもあると思うし、私は何を言っていると(あなたは思い)ますか?という意味もあるし、私(たち)は何を言っていますか?という意味もあるのかな。いや好き。
あとアーティスト名もかっこよ。
6.映帶する煙 / 君島大空
このアルバムは、めちゃくちゃすごいんだけど、正直僕の音楽リテラシーではすごさを説明できないので、とりあえず一回聴いてください。曲順に素直に聞くのがベストだけど、雰囲気的には全部シングルみたいなところもあるので、断片的に聴いてもいいっちゃ良いような気がします。
音楽はギターがちょっとジャズっぽい感じ?、歌詞は描写の言わんとしていることが正直よく分からない(僕の頭が悪いだけ説は大いにある)、でも確かにめちゃくちゃすごいの、めちゃくちゃすごい作品だとは割と自信を持って言える。
kiss the gamblerもだけど、こういう人たちのこれからを追いかけて見てみたいな。
5.石のような自由 / 家主
このバンド、今まで知らなかったのが悔しいレベルでめちゃくちゃ良い。いや久しぶりにちゃんとライブに行きたいバンドに出会ったかもしれない。
歌メロはどこかに優しい印象もあるけど、結構演奏がアグレッシブで、なんというかロックバンドだな!と思う。ロックバンドってこんなんだわ、そう。スケールが大きくて技巧もあり、どこか情緒的な感じ。一曲目からエレキギターがかきならされていて。これはギターロックです。
と思いながら聞いてるとかなり精巧に作られていて自分の理解が追い付かなくなっている感もあるんだけど。
※映帶する煙に続いて文章が素っ気ないですが、中だるみしているわけではなくて本当に自分の理解が追い付かない上質さというだけです
4.luminous / ART-SCHOOL
ART-SCHOOL、時を経ても変わらず、いや一層ART-SCHOOLでよすぎる…。
まず、「記憶を掻き立てる装置としてのサウンドスケープの精度の引くほどの高さ」が良かった…。
透明感はあるんだけどディストーションもすごくて、でもそれがバランスよくなんならさわやかに共存した音を作るという印象がある。それが清濁どちらの要素もはらんでいる結果音が描く風景があまりにクリアになるのかな。
あとは、「葛藤と意志が描かれていて、そこに寄り添ってきていること」。
個人的にはART-SCHOOLとい基本的に自己と周辺の関係における繊細さを描いているバンドと理解していて。で、その時のスタンスは「繊細さゆえに自分が醜く情けなく消えたいときもあるよね、そうだよね、俺たち皆そうだよ(=葛藤パートへの寄り添い)」というメッセージを歌詞中心に、「でもそうして俺たちここにいるんだよ(意志パートへの寄り添い)」というメッセージを音楽中心に伝える、というものだと思っている。
これについて今回のアルバムで考えてみると、テーマが「喪失と再生」ということなので、喪失≒葛藤、再生≒意志みたいなことになるのかな、と。
それに加えて、長い活動期間や休止期間を経たからなのか、再生≒意志の部分が過去作と比べて色濃いのがよかったのだと思う。迷い続けた人間の力強さみたいなの、10位で触れた過程のその先の話ではないけど、長い人生における光なんですよね…。ありがとう…ありがとう…。
全然眠れないから何の気無しにART-SCHOOLの新譜聴いたら一曲目からえげつない良さで心が攪拌されすぎている。情緒バグる。今日死ぬかもしれないし、すぐにどこかに旅に出るかもしれないし、歯を食いしばって明日からを頑張れるかもしれない。 https://t.co/w6kxJdMWHE
— ぼく (@Tire9a) 2023年6月13日
いや~こんなに1stみたいなアルバムあるのか。歪んだギター、丁寧なソングライティング、敷き詰められたエモーション…。めちゃくちゃART-SCHOOLらしい名盤だ。スピッツといいそうなってくるのか…人生ってなんなんだ… https://t.co/vBBOEEHeyK
— ぼく (@Tire9a) 2023年6月13日
3.the record / boygenius
良い!!!俺たちは他の誰に・何に飲まれるでもなく、自分たちそのものを等身大に生きていくしかない!!!できるだけ大きな声を出して!!!
2.Get Up / NewJeans
曲も世界観も服装もPVも何もかも最早ノスタルジーそのものすぎて、存在した過去をそのまま描いていると思える世界観全体がNewJeansのすごいところだな、と。
初めてNewJeansを知った時は、1stのEPもDittoのPVがで既に出ていたタイミングて、どちらも感動したんだけど、一方でこの先どうなるのかなという思いもあったんですよね。なんというか練りに練られたことを隠さない感覚(と、でもそのギミックは深堀る余地が多くてファンを逆オオカミ少年にさせるところ)と、哀愁・悲壮感を若さと女性性に混ぜ合わせて売り出すところと、マリオネット感とがサイレントマジョリティーのころの欅坂を思い出して尻切れトンボになるのかなという。
ただ、系統こそ少し違えど(個人的には1stの方が好き)ちゃんと練ってきたコンテンツを出してきて、正直プロデュースしているものと、(僕がマリオネットと言ってしまった)本人たちとの実力の差なのかな、と。
好きだなと漠然とは感じていたNewJeans、やっぱり好きだな。新譜を聴いてそれが明確になった。 https://t.co/E7FUmXa0hk
— ぼく (@Tire9a) 2023年7月14日
もうクオリティは当分は大丈夫だと思うので、この調子で世界に羽ばたいてください。気合入ったアウトプットを見れたシンプルな喜びと、曲が作りこまれているのでエバーグリーンとまではいわずともちゃんと大衆性があったのと、ベスト10の中ではちょっと浮いているけど入れないわけにはいかなかったですね…。
サウンドトラックの話やPVの作りこみの話は、方々で散々語られていると思うのでそれを探して読んでください。
1.ひみつスタジオ / スピッツ
聴いてる途中で呟いてしまうけど、スピッツの新譜よすぎる。歴代全アルバムで今作が一番好きするある。というか好きな気がする。めちゃくちゃグッとくるし、めちゃくちゃ心の背筋が伸びるし、実際に頑張りの手が進む。https://t.co/gMDFf9IbCX
— ぼく (@Tire9a) 2023年5月17日
多分しばらくは言い続けるけど、スピッツの新譜が良すぎて苦しい…長くアウトプットを出したその先で原点を超える最高を俺は出せるだろうか…何年経っても今が一番新しくて若くてカッコよくて美しくあれるだろうか… https://t.co/gMDFf9IbCX
— ぼく (@Tire9a) 2023年5月20日
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在りたい自分とは何で、そこに行く過程って何で、ということが未だに全然分からないけど(そういうものなのかもしれないが)、向き合い方を増やしながら、何かに触れて豊かになりながら、今年も生きていこうと思います。

※おまけ
書きつかれたので言葉はないですが、上記には含めなかったけどよかったと思うものも少々…。
・家の外 / OGRE YOU ASSHOLE
積読ならぬ積聴をしてしまっていたEP、年越しのタイミングで先輩がおススメしてて聴いたらめちゃよかった。2曲目の「家の外」と、4曲目の「長い間」がよかった。
・40代はいろいろ / 宇多田ヒカル
シンプルにアレンジよすぎ
・永遠少女 / ZAZEN BOYOS
新譜楽しみすぎ。
雑記:僕のベストアルバム2022
久しぶりに、やります。
なぜならば、やることにしか人生の答えはないから。過ぎ行く毎日を上手くまわすことだけ上手くなって、その過程で失っていった(=選択しなかった)ことに物憂げな顔で想いを馳せるような人生とは、一秒でも早く決別しないといけないんですわ。
というわけで、再生の手始めに、今年聴いた音楽のマイベストランキングについてのお話です。
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【ルール】
以下条件を満たす作品であること
・2022年に発売されたアルバム・EP
・アルバムを通し(曲順通り・途中停止無し)で1回以上聴いている作品
【判断基準】
出会ってよかったと思える音楽であること(ざっくり、以下4つの視点の掛け合わせ)
・ジャンルまたはバンドやグループの文脈において新奇性があること
・今後も長く聴き続けたくなるエバーグリーンな作品であること
・その人にしか出せない独自性を感じるアウトプットであること
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10位 Search + Destroy / Luby Sparks
■コメント
Luby Sparksは前作の時点ではザ・インディーロックという感じのバンドで、実際ドリーミーな曲も多かったんだけど、今回は一点して地に足着いた重厚な音楽を出してきたなと思う(勿論インディーロックが地に足着いていななんて言うつもりはないけど)。
で、こういう変化って「変化後のアウトプットがより良いか」は勿論「その変化自体が受容されるか」という点でも色々を言われやすい、まぁ何と言うかしちめんどくさい事象だと思ってるんだけど、そんなのどこ吹く風というくらいにその変化が自然と音楽に落とし込まれているな~と思う。
バンドマンの出自を考えると00年代とかの音楽(恐らくアブリルとか)を通っていると思ってるんだけど、先述の「その変化自体が受容されるか」みたいな観点でいうと王道の影響が顕在化しているのってやっぱりちょっと否定や難解さが是とされやすい世の中との相性が悪いと思うんだよな。
でも、そうしたことを特に隠すでもなくガツンとアウトプットしてきて、そのクオリティも申し分なくて、なんというか斜めな自分が恥ずかしいなと思うし、その若さの感覚がめちゃくちゃ尊いなと思う。
●●について語る時に▲▲が出てくるのは偽物…みたいな知識人仕草ってどこにでも存在して、広くて浅い人って一見するとこういう仕草との噛み合わせが絶望的に悪いけど、それはもうアウトプットのクオリティによって圧倒して、見せつけるしかないんだよな…。30代になった2022年に、再生し始めた2022年に出会ってよかった。
9位 LOVE ALL SERVE ALL / 藤井風
■コメント
ジャニーズと羽生結弦以外ではクソリプオバサン人数が一番多い男性こと藤井風の新譜。
個人的には前作が良すぎて、その後に出てきた各シングルたちはJ-POP覇王としての道を歩んでいる感は伝わるものの衝撃はそこまでだな~と思っていたら、こうしてアルバムとして並べられると本当に美しくて怖くて泣いちゃった…。日本において、POPとしてもR&Bとしても時代の先導者すぎて、10位以内に入れざるを得ない…
今さら言うまでもないけど、とにかくインプットが多くて、その落とし込み方が大衆になじみの良いそれになっているのって、要は本人の脳内で知的編集ができている(=付加価値を出せている)ってことで…。僕は仕事においてそれができているのか…ウッ…。
8位 The Car / Arctic Monkyes
■コメント
21世紀の先駆者Arctic Monkyesの新譜。アレックスターナー、37歳でこの昇華された音楽、マジで人生何周目なんだ…。
ありていに言うとモダンなロックなんだけど、例えばピアノが活きていた前作の流れがあるからバロックっぽい音楽とストリングスの取り入れが光る…といったように過去作品からの地続きでこの作品があるところがすごいと思う。そして、それは3rdのAMから始まっていたんだな…と。
僕は、恐らく多くいるであろう「アクモンは1stが最高!2ndもいいけど徐々に聴かなくなっちゃったな…いや良いとは思うけど…」みたいな人の一人なんだけど、その時にはもうアレックスターナーにはもっと先が見えていて、何ならこの作品の先もあるんだろうな、と思う。マジで見えている景色が違う。天才。
僕たち民衆を導いてくれる、もう一度言うけど21世紀の先駆者なんだわ…。

7位 ほぼゆめ / kabanagu
■コメント
ルックバックとか呪術廻戦とか、真空ジェシカとか粗品とか、僕たち(便宜上アラサーを僕たちとします)と同じ時代に青春をし、それを経験としてアウトプットに繋げているモノ・人たちが増えていると思う。
そうした人たちのアウトプットを見ていると、自分では何もしていないのに勝手にカタルシス感じたりやった気になったりすることがあるし、”青春”らしいものを勝手に受け取って勝手に気持ちよくなったりすることがある。ただ、僕はこういう有り様は完全に良くないことだと思っているて、かなり嫌忌している。
とここまで書くとこのアルバムをベスト10に入れているのがおかしいような気もするけど、なんていうかそういう御託はいらず、ただただ””普通にいい曲(群)””だと思ったんだから、その思いを変にひねくれずに吐き出そう、と思ったのでこうして今コメントを書いている。
僕自身が至らなくてつまらない人間であっても、カッコつけずに、逆にカッコ悪ぶらずに、混じり気の無い心で、いいと思ったものを正直に言いといおうと思いました。すべての想いの混濁の先にまっさらな気持ちになるだろうから、そうした心で話そうと思いました。
なんかコメントというより過去と未来の自分への私信みたいになってしまった。
(あと、このタイプの同年代がこれからどういうアウトプットを出すような成長をしていくのか、自分自身の在り方を見つめ直す上でめちゃくちゃ興味がある、という思いもある)
6位 Being Funny In a Foreign Language / THE 1975
■コメント
ベタに入れてしまった…。でも7位のコメントの通り、良いと思ったなら変にこねずにそれをそのまま出した方がいいはずなので。
1975について、個人的に一番好きなのは今作ではないんだけど、それでも今作が一番良いなと思うところもある。
アルバムとしては、美味しい食材を最低限の調理で最大限シンプルに出してきている感じ。それが最大に美味しいかどうかは別として、そのすごく原点的な感じを今の1975がやってくれていることにグッとくる。勿論大きくなった今やるべきタイミングだったのかもしれないし、どこかでcovidもあって自信を振り返ったみたいなインタビューも呼んだけども。
そして、その結果として?、愛とか幸福とか身近なことを歌ってくれているところ(I’m in love with you/Happiness…etc)にグッとくる。なんというかごく身近な周辺を世界として捉えているんだろうなと思う。
上座部仏教(確か)が「我執を無くすこと」を良しとしているとか、ニーチェのニヒリズムとか、(これらは僕の理解が足りていない気も大いにするが)なんというか突き詰めていくと一周まわって超越する、みたいな思考の巡りが確かにあるのかなと思う今日この頃。(最近だと宇多田ヒカルとかもこれに近いアウトプットをすると思う)。
自分自身、そういう道を目指していけばいいのかな?目指せるのかな?という漠然とした思いやそれに伴う不安があったんだけど、そんな中でこのアルバムを聴けた悦びと、そうした超越したstageに進んでいくバンドをリアルタイムで見られる悦びとがあった。
1975、個人も地球全体も代表するバンドといえる。ヲタク特有のクソデカ概念。
5位 日の当たる場所にきてよ / 宇宙ネコ子
■コメント
良い~。こういう音楽聴いて良いと思う、出力強いニューカマー*に感動しているこの感覚、音楽を聴いているな~と思える。
*…一応もう3rdのはずではあるが
確かなテクと音の大きさ・歪みがイカす演奏に電波っぽい歌声を乗せること自体は相対性理論くらいから長く定着している気がするし、僕はそこに感じられる「お前らこんなん好きなんでっしゃろ」感というか、商業的で安易で女性というキャラクターを一面的に使う感じとかがあまり好きではないと思っている。
だけど、シューゲ・ドリームポップとしての充実度というのか、曲自体とボーカルが淡々としているようでめちゃくちゃギターが波打っている感じが、悔しいけど、存在しない記憶を喚起させて心と脳を破壊してくる。
エモいという概念がずっと良く分かっていなくて言葉としてもなるべく使わないようにしていたんだけど、強いて言うなら「個人的な経験と一般的な経験とがリンクして、その共通部分或いはギャップの部分の輪郭を捉えたときに、そこに当時の自分を思い出し、それを一定許容する気持ちのこと」なのかもしれない。最後の段落、アルバムにあんまり関係ないけど。
「人を感心させて黙らせてしまうのは良い芸術ではない。良い芸術は人をインスパイアして新たな芸術家をつくる」ってリッチーブラックモアが言ってたような気がする(言ってないかもしれない)。いずれにせよ人を饒舌にして「私にも言わせろ」「俺の話も聞け」となる本は良い本です。
— ジロウ (@jiro6663) 2023年1月21日
4位 demon time / Mura Masa
■コメント
良い!まず音楽としての没入感がすごい。元々出自多彩な人ではあったけど、引き出しが多いのにアルバムとしての流れが自然すぎて、気が付けば聴き終わっている感じ(最近のアルバムらしく一枚の時間が短いのも影響してるんだろうけど)。
アルバム自体は意外と?明るくなっていると思う。コロナ禍の影響もあってとかく内省的なムーブが増えていると思うんだけど、コロナ禍で音楽を辞めることも考えたらしい彼が、ちゃんと心身の健康と向き合って、その結果としてこういう未来を向いた(ような気がする)アウトプットを出してくれているのが嬉しい。
2022年は、良くなった一年だったと自分で思っていたけど、振り返るとどこか自分にそう言い聞かせている部分があって、不出来な自分を一個一個潰していくために(それ自体はとてもいいことだが)、どうも生き急いでいた部分があったように思う。自分に対して投げやりと言うか、人生に対してやけくそというか。
ちょうどそうした似非加速をしていた時にこの曲を聴いていて、その時は躁状態としてこのアルバムが好きだったと思う。一方で今はちょっとそれが落ち着いたというか、2022年の取り組みがあまりよくなかったのでは?と思い始めているタイミングでこの曲を聴いて、そういうことじゃないんだよと思わされる意味でもこのアルバムの良さをかみしめている。
多分今の感情と人生の波はあと数か月でどこかに着地すると思っているので、その時にまた聴いてみたいなと思った。
個人的に光となる一枚。
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3位以内を語る前に、ここに入れなかった(入らなかった)けど良かった作品を少々…
世界はここで回るよ / 君島大空
天才のそれ。つい最近アルバムとして出たけど、この曲単体では22年に発売。シングルなので今回入れられなかった。
僕の感想は以下がすべて
https://twitter.com/Tire9a/status/1598710480226643968?s=20&t=NgtVmukF5p4Qw6tpke9Pmg
(四季シリーズ) / Weezer
リバースクオモ最高だよ…。全部良くて、四季シリーズで一つ感もあったから入れられなかった。
ポップでロックでファニーでデストロイで、個人的な原点音楽だ。長く付き合っていくんだろうな。
Hotel Insomonia / For Tracy Hyde
年間ベストみたいなやつは12月発売がどうしても不利になる。このアルバム、めっちゃ良かったから発売時期によっては聴きこんでベスト10だったんじゃないかな。
日本のシューゲイザーの引っ張る存在だと思う。解散惜しすぎる。
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戻ります。
3位 Blue lev / Alvvays
■コメント
これも4位と同じく、とにかく音楽として好き!全部いいんだけど、Belinda Says(リンクの曲)が特に好き。引き出しエグい。そこで転調?!とか。
邦楽洋楽という括りはそろそろ…と思ってやめた身で言うのもなんだけど、今年No.1洋楽だった。いやちょっとどんな文字よりも聴くのが一番なので是非。逆に書けん。
2位 Les Mise Blue / Syrup16g
■コメント
今年は1位のアルバムがあまりに断トツすぎて、このまま終わっていくんだろうなと思っていた。この新譜を聴くまでは。
何歳になってもどこか心は成長していないままで、なんとなくイメージしていた、或いはイメージすらしていなかった年相応の大人というものには到底近づけていないなと思いながら今日を生きている。こんな仕上がりになるとは思っていなかったな~と、自嘲しながら今日を生きている。
そうした成熟すべきなのに成熟していない生っていうのは、ふとした瞬間にそれを突き詰められてめちゃくちゃ惨めで情けなくなる。そうした時に、不出来を笑って、不完全もまた味だよねなんて言い訳をしながら、いなたいキャラを解離的に仕立て上げたりする。
でも、そういう人生は、もうその先に何もないんだよな。不出来は、コンプレックスは真正面から対峙して、一個一個潰していくしない。その過程はずっと惨めだしカッコ悪いし、それこそ良い歳して何やってんだって気はするけど、やると言ったことはもうやるしかない。やることにしか人生の応えはないんだから。
そう思って2022年、しょうもないことでもやり切る、その一秒を削り出して、適当な仕上がりでそれっぽい言い訳はしない、と思ってなにかを頑張ってみた(何が悲しいってこんなことは同年代の人は既に通過しているってことだ)。
ただ、syrupの新譜を聴いてしばらくしてから気づいたんだけど、このアプローチは一つ問題を抱えている。結局、この半ば自傷的な頑張りとそこに内在する気持ちそれ自体が、青春を経て大人になっていく自分の呪縛の中でのモノにすぎないということ。
実際、僕自身27歳を超えてどう生きようとなった時に、なんとなく悟ったような・或いはバランス感覚のいいような生き方が正なんだろうとは思っていながら、そこに至る過程は全然見えていなくて。それ自体に不安や絶望を感じてはいて。今思うと論理の飛躍甚だしいんだけど、だからなのか上述の自傷ムーヴにたどり着いてしまったんだと思う。
で、ようやくアルバムの話をすると、上記のような色々から解放されてもいいし、されなくてもいい、すべていい意味でないまぜにして、全て飲み込んで、努めて淡々と来たる未来を受容し、今日を積んでいくことが大事なんだな、とそんなメッセージがあるアルバムだな、と思う。
大人になる過程(しかも上述の通り成熟はできていない)の苦しみ・自分が長い死に向かうだけの人生をどう生きていくか分からない苦悩・自分だけが変われていないという焦りは惨めさ・自分だけが変わってしまったという絶望・何も成し遂げていない何者でもないという厳然たる事実…。それはある、それでいい。ただ、あることとそれに縛られることとは全然違う(そういう意味では解放されるというニュアンスなのかもしれないが)。
そして、何よりそれをsyrupが歌っているのがすごい。ずっと暗かったsyrupが。「君に存在価値はあるかそしてその根拠とは何だ」なんてことを歌っていた、しかも「生活」というタイトルでこんなことを歌っていたsyrupが。
僕は多分これからも苦しむ。自信と深みを裏付けるような知識も経験も乏しいくせに、一丁前にプライドと理想だけはデカくて、そのうえ自己愛も強くて、挙句自己愛が強いからこそ変なところで自分を守るために自傷行為に逃げるような僕はこれらからも苦しむ。でも、大丈夫かもしれない。迷いながらこのアルバムをふと手に取ることで、もしかしたらやっていけるのかもしれない。その日一日を、淡々と。
長々書いたアルバムを越える第一位はこちら。正直オッズ1.1倍くらいでした。
1位 BADモード / 宇多田ヒカル
■コメント
黙って曲順に通しで聴いてください。以上。
今年もやっていくか~。
何かやっていったら、人生の答えに近づけるかもしれないから。
2021年上半期振り返り①~良かったコンテンツ(音楽以外)~
つくづく思うけど、世界は自分が思っているよりも悪意や欺瞞・卑怯が満ち溢れているな。
まぁでも、そういうモノに接する羽目になるのも当然自己責任なわけだし、なんであれ少しでも良い世界を遺していくしかないんだわ。
2021年上半期の良かったコンテンツ。
●マヂカルラブリーの寄席

野田クリ(ぼくの2020年ベスト男の子ランキング第6位)が時代の旗手であることを痛感させられた動画。オンライン配信でもう今は見られないので、見られなかった人は残念ですね…。粗品とかもそうだけど、時代を変えうる人がそれに然るべきムーブを見せていることって本当に興奮するんだよな。閉塞した世界にたいして捨てたもんじゃないと思ってしまう、完全にHappy 大作戦なんだわ。
もっといいアイディア、いっぱい出し合って切磋琢磨するしかない。
(粗品、熱海の件はちゃんと総括してくれ)

最近、歳と、時代背景もあってか刃(或いは竹槍)を持って世界と対峙してきた人が、その対峙という状態自体もひっくるめて大きく世界を抱きしめる、という話が多いと思うんだよな。又吉先生の人間、宇多田ヒカルの道以降、おざけんのso kakkkoii宇宙…。
勿論これらは例外なく全部大好きで、本当に救われてきたんだけど、エナジーとしての怒りに対する帰着がそれなのか?という僕の心の中の若様がまだいる感覚はすごくあって。

その中でこれを見て思ったのは、抱きしめることと戦い続けることは完全に両立するんだなということ。そして先にあげた人たちもそう思っていたんだろうな、と。全てを受け入れ、今日も石を積んでいくしかない。
視聴後に気合が入ったコンテンツ。
●(シン・)エヴァンゲリオン
ありがとう。
●責任という虚構/小坂井 敏晶
本。「人間は自由意志を持った主体的存在であり、自己の行為に責任を負う。というけどそいつはどうかな?」という姿勢に買ってしまった本だけど、総じて良かったと思っている。
ところで、僕自身「人生の結果責任は自分にある(より正確に言うと自分にないことはない)」と思い、最近は常にこれを掲げている。
勿論、これは個人の選択権が保障されている状態が前提になると思っているし、常に選択権が保障されているっていうのは非常に苦しい状態だとも思っている。(自由で選べる余地がある状態の苦痛については自由からの逃走を始め無限に語られている話だとは思いますが)
だから、現実問題として「人生の結果責任は自分にある(より正確に言うと自分にないことはない)」という視野狭窄しばきマッチョ理論は全然イケていないことのはず。
それでも何故先の主張をささげているか?それは、原則としてそうであることとは全く別として、結果を前にした時の無力感に耐えられないから。大人になるにつれて現実問題として自分が関わる事象は増えていくのは勿論ですけど、その結果は良し悪しに関係なく自分以外の人にも影響してしまうじゃないですか。同僚、部下、親族、友人、ご近所さん…。良い歳して、それらに目を向けずに目の前のコトだけやってストイックに頑張っているぶるつもりなのか?俺たちはそれでいいのか?
(すごく強引で急な話をしてしまいましたが、29歳の振り返りでも触れる予定なのでそれまでにはしっかりまとめます)

※内容としては、「責任てのは社会構造によって産み出される虚構でしかない、なぜなら、責任の前提になる”私という個人の自由”は本来的には成立しないから」という本だと思っているんだけど、一方で「とはいえ責任だってその後ろにある個人の自由だって、たとえそれが虚構だとしても必要なものだ」とも言っていると思っています。
●リサーチ・ドリブン・イノベーション 「問い」を起点にアイデアを探究する/安斎 勇樹 、 小田 裕和
勉強のために本を読むのが大嫌い(でえっきれぇ)なんだけど、そんなことを言っていると、鼻をほじりクソをして合間に好きなことと飲酒をして寝る虚無デギャルソンになってしまうので、4連休以上の時には何かしら勉強の本を読む、と決めているのですが…そうしているとク●ソの掃きだめみたいな経済を回したことにしか価値がないような駄本にも出会うわけで…ただこの本は久しぶりに良かったです。
僕はおっぱぶの店長の傍らリサーチャーという肩書で仕事に勤しんでいるんですけど、結局のところリサーチをしようがそこに問い(という課題・仮説の設定)がないと何も始まらないし、何ならそこの課題や仮説の奥に理想や気持ちが入っていないと始まらないんですよね。ここら辺はイシューから始めよあたりを読めばよく書いてあることですが…。
一方で本当に世の中には取り敢えず調査をすればいい、データを見ればいいみたいなブルシットジョブメーカーであるマーケターやお偉いさんがいっぱいいて、結局何かよくわからない仕事風のそれが世にあふれてしまっているんですよね。この本は、それに対して一石を投じてくれるものだと思っています。
問題は何か?解決すべきことは何か?その解決すべきことを見出すために、自分がこうなっていてほしい、こうなっているべきと思うことは考えているか?それによってステークホルダーは良くなれるか?そのためにはどんなデータを活用するとよいか?そのデータの根拠は何か?他に着目すべきデータはあるか?それに派生して何かを調べる必要はないか?今あるデータと矛盾・あるいは因果の関係になっているデータはあるか?…などなど。
書いてあることはその通りなんだけど、これをその通りだと思うのはリサーチャー兼コンサルみたいな仕事柄によるところもありそう。若いマーケターやおじさんに特におすすめかもしれないし、そうでないかもしれません。
●あちこちオードリー/反省ノートSP
ちょっと前に某アナウンサーが「人には人の地獄がある」と言っていて、それはまぁその通りだなと思うんだけど、これが闇属性を振りかざす言い訳になってしまっている節があるような印象を受けるんですよね。
でも、そ「人には人の地獄がある」っていうのはあくまで「飾らずにむき出しで向き合え」って意味であるはずで、闇属性をいいように振りかざしてしまったらそれは深いところで自分をごまかしている=むき出しでなく上辺で向き合っている、ことに他ならないわけで。あくまで光で構えて、前向きで行くのが正だなと。でないと、本当にフォームを崩してしまう。
俺たちはプリキュアなんだわ。
●アメトーーク/立ちトーーク
囲碁将棋のトークが個人的に大好きだったのでピックアップ。ぜひ見てほしいです。
それはそうとして、アメトーークCLUBわりといいですね。月額700円という金額をどうみるかによりますが…
惨めな気持ちでも、今日もほんの少しでも、石を積んでいくことにしか光はないし、もっと言うとそうでないと僕たちは死んでしまうんですね。やっていきます。
お前がやるしかないって話
森さんの発言を赦せない(赦すわけにはいかない)と思うのは以下の点
それがだめだということが分かっている、より正確に言うと社会でダメと言われていることを事象として理解し、なおその上でそんなものくだらないというメタの視点を取っている
(先生に怒られるからうまくやろうぜ…的な話)
そしてそれを公共の場で言わせている(社会が舐められている)
その発言をしているわりに、あくまで人の口から…という言い方にして茶を濁している
私は女性を登用する…と言っているが何もわかっていない。その理由が「うちの人はわきまえている」なのがその証左。お前が、お前が欲する男性優位の規範の中で都合のいい奴を求めていることがそれ。人としても組織の長としてもカスかよ。
行ってしまえばオリンピック憲章とかの問題じゃない。より良い世界になることに対し「そうあるべきではない」と言っているのと同じでは?
それに対して、他に誰がいるの?とかいうやつ、全然意味わからない。他の誰もが代替できるだろ。だって世界に名を出していく人間があれだぞ。恥ずかしくないのかよ。そしてそれを許容してはならないだろ、お前はWW2のあの時期に戻って、ヒトラー以外に人はいないからしょうがないっていうのかよ。あってはならないイデオロギーを振りかざす人間を据え置く理由には一ミリもならねぇだろ脳髄くさってんのか。
でも、それもすべて俺の責任なんだよな。
俺はこの世界の構成者のくせに何かできたのかよ。あんな価値観をアップデートできていないじいさん(歳のことを言いたいわけではない)、をトップにおいてしまう、そしてそれを許容してしまう、今回みたいなことがあってもやめるなという人がいる、他に選べる人がいないと思わせる、そんな世界にしたのも俺らなんじゃないのか。
事実を読み取れとか言って全然読み取れない人間を世界に当然のように作らせているのも俺らじゃないのか。
対案の無い批判は…とかいう疑問への抑圧的意見を当然のように蔓延らせる世界を作らせたのは俺らじゃないのか。
実行力のあるものがいないと…などという視野狭窄なパフォーマンス尺度を持ち出しているのは俺らじゃないのか…。
俺ら、じゃなくて俺じゃないのか。
この1ヶ月、確かに俺は12月より頑張った。確実に。でもそれは持続できているのか?世界をよくできているのか?お前は40で死ぬんじゃないのか?時間がないだろうが。
生きてしまったこの命をどうするんだ。27で死ぬこともない77億分の一だぞ。志村が死んだ29になるんだぞ。津野米咲が、三浦春馬が死んだこの世界を俺はいけしゃあしゃあと生きているのに、何なんだ。
ここまでの文章に対して思っていることは一言一句真実で、書きながら気持ちも全く収まらないはずなのに、俺がどこか入り込めていないのはなぜなんだ。炎が強火じゃないのはなぜなんだ。
心のそこで今の俺にはできないと思っているのか、他人事だと思っているのか。















